メリークリスマスとハッピーハヌカ、そしてハッピーホリデー
日本はもう27日なのでとっくにクリスマスは終わってるけどアメリカはちょうど昨日がクリスマスでした。ちょっと遅いですが、メリークリスマス!
アメリカではキリスト教信者の人がたくさんいるのはもちろんですが、ユダヤ教や無信教の人たちもたくさんいるので、広告やメッセージカードなどは大分配慮されているなと感じました。
例えばユダヤ教の人たちは他宗教の行事であるクリスマスではなく、同じ時期にハヌカと呼ばれるユダヤ教の祭日があるのでそれをお祝いします。
なので、街にはメリークリスマス(Merry Christmas)と同じくらい、ハッピーハヌカ(Happy Hanukkah)の文字をあちこちで見かけました。
また無宗教の人たちに対しては、宗教的な意味を持つメリークリスマス(Merry Christmas)ではなくハッピーホリデー(Happy Holidays)とする方がポリコレ(今流行の)だ!、という声もちらほらあるそうで、最近では様々なブランドやデパートの広告も、「メリークリスマス」ではなく「ハッピーホリデー」に変わってきているそう。なるほど。
わたしの場合はクリスチャンなので、クリスマス当日は朝からチャーチに行ってクリスマスソングを歌って色んな人に「メリークリスマス」を言いまくって帰ってきました (笑)
クリスマス当日はみんな実家に帰るか旅行に行くかで街を離れてしまうのでどうやって過ごそうかなあと思っていたのですが、たまたま街に残るという友達がいたのでクリスマスディナーを一緒につくりました。
朝から何も食べていなかったのでスナックとサングリアを飲みながら、クリスマスソングを流して。
△面白いという理由だけで買った茎にくっついたままの芽キャベツだけど、バラ売りの方がぜったいに楽だった...
△友達が作ってくれた、グリーンビーンキャセロール(green bean casserole)。アメリカのホリデーの定番料理。
△2人ともターキーよりもローストチキンの方が好きなのでチキンにしました。糸で縛らなかったから、なんかでん!って感じでこれはこれでかわいい。
△左にあるパンみたいなやつ←は、イギリスの家庭料理の一つである、ヨークシャープディング(yorkshire pudding)。プディングという名前ですが、全く甘くなくシュークリームの皮みたいな感じ。
△デザートはTrader Joe'sブランドのピーカンパイ。
こんなに一から全部作ったのは初めてだったのですが、楽しかったー!
グレービーソースもおいしく作れたので満足です。
朝からチャーチに行って、おいしいディナー食べて、良きクリスマスでした。